２つのきらきら星

次に読んだのが「GOTH 僕の章」と「GOTH 夜の章」。
「暗いところ・・」とは違って暗く重いストーリーばかり。
あとがきのイメージとも全然違う。
そういう思いが残ったまま読んだ「ZOO」は恐ろしかった。
切ない話も含まれているけど、
「Seven Rooms」のグロさの印象がものすごく強い。
でも不思議だけど、どの話にも共通するのは「愛」なんですね。
この時に調べてわかったのが、
乙一さんの作品が白乙一と黒乙一という風に分かれているという事。

話を「小生物語」に戻して。
この本には脚注が書いてあるんですが、
それがまた私好み。変？

それにしても、このページはものすごい空白だ。
紙がもったいない。
メモ帳にでも使ってください（乙一）。

なんて書いてあると、
本当にメモしたくなっちゃう。(*´艸｀*）

特に219ページなんてひどい。
「た。」
って何だよ。
そのくせ小さな文字で脚注にびっしりというのも変だ。
この空白がなければ、
もっと本の値段をさげれたのではないかと思うと、
筆者は、
ヒゲが抜け落ちそうである。

↑読んだ時には気づかなかったけど、
P219を振り返ってチェックしたら、本当に「た。」だけだった。(笑)

好みは色々ですが、
もし好みの本っぽかったら読んでみてね♪
暇つぶし、頭のリラックスに最高です。（*＾＾*)

読み終わって、
友人の顔が頭を過ぎった。
怒られそうだなぁ・・・
彼女、ご主人のことを
「ｽﾃｨｰｳﾞﾝ･ｷﾝｸﾞなんて､何の為にもならない本しか読まないのよ」
なーんて呆れてたんです。
「私も好きよ」と言えなかった弱気な私・・・( ；´Д｀)
後でしっかり伝えたよ！(笑)　

役に立たなくても、私は乙一さんの本が好きです❤