２つのきらきら星

この「the dollmaker」は冒険一冊目の記念すべき本。（笑）
読みやすかったし、内容も充分楽しめるものでした
7年前に誘拐された娘にそっくり（あざの位置や形まで）の人形が店頭に・・・
という始まりで、
犯人も、動機もラスト前にはわかってしまうんだけど、
気になって最後まで投げ捨てずに読めました。
始まりとは全く違う理由で最後が気になったんですよ。
もっと冒険してみようという良いきっかけの本となってくれました
でも、スリラーじゃなく、もっとのんびりしたものも読んでみたい。




「きいろいゾウ」
著者：西　加奈子

これは里帰りの際に月さんに頂いたもの。
日本語の本は、
ゆっくり大切に読みたいので、読まずにだいじ～（笑）に取ってあるんです。
この「きいろいゾウ」は、ちょっと暇だったので、
「少しならいいかな」と読み始めたのが間違いでした
本はのんびりしたリズムで進むんですが、
でも全然退屈じゃない！
そのリズムが読んでて心地良いっていうのかな。
ページもどんどん進んじゃう。
登場する人・物　全部が個性的で、又その描写がおもしろいんですよ。
始まりには想像もしなかったけど、
後半では何だか切なく、悲しくなったりします。
夫婦や人間関係についても考えさせられたり・・・
あぁ、もっとこういう本を読んでみたいと思わせてくれた本です。