２つのきらきら星

主人は職場の愚痴はたまにこぼすものの、
弱音は吐かないんです。

でも、この日は違ってました。
まっお酒の力も多少借りてたとは思いますが（笑）、
「こんな状態ではいつまで頑張れるかわからない」
とまで言うので驚きました。
様子もいつもと違う。

この時、初めて危機感を感じたんです。

もし主人が精神的にダメになるとしたら
この島だろうって。

仕事自体が辛いのならまだいいのですが、
それ以前の問題で、
従業員全体の勤務態度が原因のようです。

赴任してきた管理職の人たちがどんなに頑張っても、
実際に働く地元従業員に
変えよう、変わりたい
と思う気持ちがなければ何も変わりませんよね。
まさに職場はその状態で、いつまでたっても空回り。

以前の記事に、
主人たち赴任者の残業が続いたと書きましたが、
自分達のやり残した仕事をしているわけではなく、
従業員が怠けてやらない肉体労働をしてるんです。

病欠の乱用が多く、予定も予定通りに進まないのが当たり前。
週末出勤の5人中、3人が病欠なんて日もよくあるんですよ。
病欠も3日以上続けて休まなければ、診断書は必要ないとされる組合ルールが
あるので、どうにもならないわけです。
それでも本人が記入してもいいようになっているので、全く意味ナシ。

少し前に主人の直属の上司が出張でした。
空港に送りに行った帰り、
主人の休日ではあったんですが、
念のため・・・
と出勤していくと、
普段早朝（5時）からの勤務は1人。　多くて2人だそうです。
その日はなんと5・6人もいたそうです。
勝手に勤務時間を6時から5時にあげて、1時半には退社しようという考えです。

上司がいないというだけでこのずるさに態度。
さすがに主人も参ってました。
結局、
上司の出張中、
主人は休日なしで出勤しましたよ。

出勤時間も自己申告なので、どこまで正しいのか・・・
以前、タイムカードの機械を導入しようとしたそうですが、
これまた組合ルールに反するのでダメだといわれたそうです。
いったいどういうルールなんだ!って話ですよ。

まっこういう色々な理由があって
（長かったですね・笑）、
「主人を出来るだけ休ませよう！」作戦が開始したわけです。

いや、大したことではなく、
主人を休ませるために
夏休みに沖縄行きましょうってことですが・・・(｡･ω･)ゞ
計画中に浮上してきた沖縄出張があるので、
主人分の旅費が浮くのもポイントです。
ただ、長くは休めないのですわ～。
↑のような理由があるので、
主人のいない間、直属の上司も休みなしで出勤するはずだからです。
あまりにも負担が大きいモンね。

でもね、頑張ってる結果は出てますよ!
アメリカ本部のお偉いさんたちから
「今まで見たことない素晴らしい状態だ」
なんてお褒めの言葉も頂いてます。
昨年管理職が一掃されて、皆、同時期に赴任してきました。
単身赴任の人もいます。
みなさん頑張ってます

一年我慢すれば・・・
皆同じ気持ちで頑張ってますよ